2003.6.6

夏バテならぬ湿気バテで、だらだら弛緩した日々を過ごしております。朝方、たまぁに窓から吹き込む風が冷たい程に涼しくて、それがひどく心地よい。6時を回って陽が昇ってくると、途端にジトリと汗ばんでくる。なんとなく不機嫌になって布団に転がって昼過ぎまで寝る。暑くて目が覚める。窓の外は晴れている様な曇っている様な。夜になると、また涼しくなる。仕事部屋に篭って窓を開けて、朝の涼風を待ち望みながら物語を捻くり回す。丁度煮詰まった頃にカーテンが揺れて、寒露のような風が吹く。そんな毎日。