Camera : SONY U-10
(C) Kouichi Suzuki



2003.4.20

昔馴染みが出展していると言うので、未生流玉光の花展に行って参りました。会場は蕉雨園。普段は門扉の閉ざされた、文化財の建物だそうです。「お花」と申しますと清楚可憐に楚々として…という旧時代のイメージがあったわけですが、会場を見渡して度肝を抜かれましたね。これは僕の知ってるお花じゃない、と思いましたね。浅学で恥ずかしいのですが、ここまで大胆な演出を、「お花」という方法論が許容しているとは思わなかったのです。庭園の風景を組み込んだ空間造形といい、イヤァ、見事!